沖縄保護猫カフェ「ニャングスク」体験レビュー!特徴や料金システム、アクセス方法もご紹介

ここ数年の猫ブームの影響で、猫を飼う人、猫好きな人が増えてきたと同時に猫カフェも増えてきました。

私は、「猫を飼うぞ!」と決めてから、先住猫ピースを迎えるまでの間に、猫を触ったことのない三姉妹の娘たちに、猫の接し方などを教えるため、また私が猫に癒されたいために猫カフェに何度か通いました。

 

今回は、2018年12月1日にお店を移転オープンした、私の住む沖縄では、猫好きな人だったら誰でも知っている「保護猫カフェ Nyangusk(ニャングスク)」を紹介しますね。(2019年5月現在)

ニャングスクはどんな猫カフェ?

ニャングスクは、沖縄の動物愛護団体「NPO法人 動物たちを守る会ケルビム」が運営する「保護猫カフェ」です。

 

様々な理由で行き場を失くした猫たちが、新しい飼い主を求めて常時100匹以上お店にいます

(私が行った時には、今店内に120匹います!っと言っていました)

 

猫は好きだが飼うことは出来ないという人は、猫たちと遊びながら触れ合うことができますし、これから猫を飼いたいと思っている人は、店内の気に入った猫の里親になることも出来ます。

(里親を希望する際には、審査があります)

 

猫カフェは、お店によっては小学生未満は利用できないところもありますが、ニャングスクは小さな子供連れでも大丈夫です。

私の場合、三女の娘が1歳の時に初めて利用しました。

 

また、先日行った時には、抱っこ紐で抱っこされた1歳前の子が、猫たちにおやつをあげている光景がなんとも微笑ましかったです。

ニャングスクでの注意事項

ニャングスクでは、お客様が猫たちと楽しい時間が過ごせるように、いくつかルールを設けています。

 

  • キャットルームのみの利用は不可。(必ず飲食の利用と併用)
  • 3種類のキャットルームがありますが、各部屋へ入る時には、必ず消毒をする。
  • 小学生以下のお子様は、必ず保護者同伴で入室する。
  • 写真撮影はフラッシュは使わない。

 

など、他にもあります。

 

入店の際に、注意事項の一覧を一読しますので、何か不明な点がありましたらスタッフに聞いてくださいね。

参考:http://nyangusk.ocnk.me/

 

店内の様子

店内は3つのお部屋に分かれています。

1.奄美大島と沖縄北部(やんばる)の山中で捕獲されたノネコの部屋「フォレストルーム」

老齢猫

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やんばる猫の「わさお」君。

シニア猫でボス的存在かな~?

やんちゃな猫もわさお君の前では大人しくなりました。

貫禄があり、やさしい心の持ち主。

 

2.大人猫専用の「キャットルーム」

ニャングスク1

ニャングスク2

ニャングスク3

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お昼寝タ~イム

日当たりも良く気持ちよさそう。

ニャングスク4

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人好きな「ジャスミン」ちゃん。

私の膝の上を独り占め。

 

3.子猫専用の部屋「キトンルーム」

ニャングスク5

ニャングスク6

ニャングスク7

ニャングスク8

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この日は、もうすぐ1歳になりそうな子猫ちゃんが多かったです。

ニャングスク9

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猫トイレもお客さんの目に触れないように工夫されていました。

 

一番印象に残ったのは、猫たちのお食事タイムでした。

しかし、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

大所帯の猫ルームに、1匹1皿の食事が用意され食べている光景は圧巻です。

もし、ニャングスクに行った時に猫たちの食事タイムを見ることが出来たらラッキーかも。

 

料金とシステム

カフェスペース:入店料無料・時間制限なし。

キャットルームの利用料金:お一人様1時間500円(延長料金30分毎に200円)

2歳以下無料

キャットルームのみの利用は出来ませんので、フードまたはドリンクメニューからお一人様1品以上の注文が必須です。

 

カフェメニューは、猫をモチーフとした見た目も楽しめるオリジナルメニューです。

参考:http://nyangusk.ocnk.me/menu/7

 

ニャンタコ

5月限定メニュー

猫の形のタコライス。その名も「タコニャイス」

単品800円  ドリンク付き1,000円

 

 

チョコロール

Nyanguskチョコロール 500円

※フードを注文するとドリンクが単品300円のところ200円になります。

 

この日は、ピースの保護主さんと友人とユンタク(おしゃべり)しながら、4時間近くも滞在してしまいました。

ニャングスクのアクセス

住所:〒901-2223

沖縄県宜野湾市大山6-10-1 エコーハイム101

(タウンプラザかねひで真志喜店隣)

バス:第一大山バス停を下車 徒歩15分

電話番号:098-897-6971

営業時間:年中無休

午前11時~午後8時

※台風時や正月などはお休みになる場合があるので、遠方から来店される時には電話で確認してください。

駐車場:店舗横4台(マンションの駐車場なので101と表示がある所のみ駐車可)

旧Nyanguskの裏手にある駐車場3台(徒歩7分)

※旧店舗は、ラグナガーデンホテル向いにあります。

ケルビム動物病院の第2駐車場8台(徒歩5分)

※動物病院の利用者も駐車する為に満車の時もあります。

参考:http://hospital.cherubims.or.jp/upload/images/clinicmap(1).png

 

週末は、時間帯によっては混み合って駐車できないことがあります。

車で来店する際には、お店に混雑状況を確認するか、時間帯をずらして来店すると良いですね。(ニャングスクの近くには、トロピカルビーチやサンエーコンベンションシティがあるので時間つぶしにお勧めです!!)

 

里親、サポーターを募集しています!

ニャングスクを運営している「動物たちを守る会ケルビム」は、猫カフェの他に動物保護施設の「アニマルガーデン」と保護猫シェルター「子猫の部屋」も運営しており、犬は約70~80頭、猫は約400頭保護しているそうです。

その為、犬猫達のフードや猫砂などが足りない状況にあるそうで、随時寄付や物資による支援をお願いされています。

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/2VNRX9S7EY66D

 

その他にも、「ワンニャン足長おじさん」の里親会員の募集

http://cherubims.or.jp/help/daddy_long_legs.html

 

「ワンニャン里親募集会」や「ニャングスク」「アニマルガーデン」で動物のお世話をしてくれるボランティアさんも募集しています。

http://cherubims.or.jp/support/

 

詳しくは、ケルビムのホームページをご覧くださいね。

http://cherubims.or.jp/

 

まとめ

ニャングスクのお店の様子がお分かりいただけましたでしょうか?

100匹あまりの猫と会える猫カフェは、珍しいと思います。

また、ニャングスクではカフェの売上げは猫たちの保護費用になっているそうです。

猫たちと遊び、お食事しながら保護活動に貢献できるのも良いですね。

猫派の皆さん、もし機会がありましたらニャングスクへ足を運んでみませんか?