みなさんは猫の豆知識やトリビアっていくつくらいご存知ですか?
猫と一緒に暮らされている方も意外と知られていない豆知識やトリビアがあるものです。
ネット上で「あなたの知っている猫に関する豆知識やトリビアを教えてください!」とアンケートを取らせて頂いたところ、60件近い回答を頂きました。
(ご協力頂いた皆様ありがとうございました!)
今回はご回答頂いた中から厳選した20のトリビアをご紹介していきたいと思います!
常識レベルのものや、意外に知られていないマニアックなものまで色々取り揃えましたのでどうぞ最後までお付き合いください。
- 1 猫の豆知識・トリビア(皆さんから頂いたアンケートより)
- 1.1 1.猫が体をすり寄せるて来るのは、自分の匂いを相手につけるため
- 1.2 2.猫は自分の死期を悟ると飼い主の前から姿を消すと言われている
- 1.3 3.猫が何か匂いを嗅いだ後、ぽかんと口を開ける仕草をフレーメン反応という
- 1.4 4.オスの三毛猫が産まれる確率は、30000分の1
- 1.5 5.猫は自転車よりも早く走ることができ、最大時速50kmも出る
- 1.6 6.猫の目は暗闇でも良く見える
- 1.7 7.猫のスフィンクスはカナダ産
- 1.8 8.猫は外に出ても帰ってくる帰巣本能がある
- 1.9 9.腰を上からなでてあげると、必ず後ろ足をピンと立てておしりを上にあげる
- 1.10 10.猫は肉球と鼻に汗をかく
- 1.11 11.ネコの利き手は、オスが左手で、メスが右手
- 1.12 12.猫は人間や親猫にしか「ニャー」と鳴かない
- 1.13 13.猫は魚よりも肉食
- 1.14 14.カギしっぽの猫は縁起の良い猫と言われている
- 1.15 15.猫のうんちを使用して作るコーヒー「コピ・ルアク」があります
- 1.16 16.猫の近くにキュウリを置くと、キュウリに気付いた瞬間飛び上がって驚く
- 1.17 17.猫が首の後ろを掴まれると大人しくなる
- 1.18 18.猫は、甘味だけ感じることが出来ない
- 1.19 19.猫好きの人間の元に野良猫を派遣する「ねこねこネットワーク」と呼ばれる秘密結社がある
- 1.20 20.世界一高い猫はアシェラという猫で250万~1500万円もする
- 2 まとめ
猫の豆知識・トリビア(皆さんから頂いたアンケートより)
1.猫が体をすり寄せるて来るのは、自分の匂いを相手につけるため
→猫がすり寄って来るのは挨拶や信頼の現れでもありますが、飼い主が外から付けてきた慣れない臭いを自分の安心できる匂いに上書きするためでもあります。
この猫の顔から分泌されるフェロモンをフェイシャルフェロモンと言います。
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2.猫は自分の死期を悟ると飼い主の前から姿を消すと言われている
→猫は大変我慢強い生き物で、体調が悪いと静かな場所で体調の回復をはかろうとします。
その際に回復できずに死んでしまったり事故や喧嘩で命を落とすことが多い為、死ぬ間際に姿を消すと思われることが多いようです。
3.猫が何か匂いを嗅いだ後、ぽかんと口を開ける仕草をフレーメン反応という
→フェロモンの分析を行う器官は「ヤコブソン器官」と呼ばれ、猫がフェロモンを分析している時の反応が「フレーメン反応」と呼ばれています。
4.オスの三毛猫が産まれる確率は、30000分の1
→三毛猫の遺伝子は基本的にメスだけが持つ遺伝子染色体で、オスが持つことはありません。
この遺伝子染色体に異常が発生した場合にのみオスが生まれるため、これだけ極端に低い確率になるんです。
5.猫は自転車よりも早く走ることができ、最大時速50kmも出る
→時速50kmという速度は自転車はもちろんのこと、人類史上最速と呼ばれるウサイン・ボルトよりも早いスピードです。ちなみにウサイン・ボルトの速度は時速約37kmです。
6.猫の目は暗闇でも良く見える
→猫の目の中には、反射板のような組織があり、眼球の中でわずかな光も増幅できるため暗闇でも良く見ることができます。
7.猫のスフィンクスはカナダ産
→スフィンクスと聞くとエジプトを連想しますが、カナダのトロントで発見された猫です。
古代エジプトの猫を連想させることからスフィンクスと名付けられました。
8.猫は外に出ても帰ってくる帰巣本能がある
→鳩のように帰巣本能の研究は進んでいませんが、飼い主と離れ離れになった猫が数百キロの道のりを戻って来たなどの逸話が多い為、帰巣本能の強い動物だと言われることがあります。
9.腰を上からなでてあげると、必ず後ろ足をピンと立てておしりを上にあげる
→猫のしっぽ付近はたくさんの神経が集中しているため、触られると敏感に反応してしまい、その結果お尻をピンと立てるしぐさになるようです。
優しく触ってあげることで気持ちよくなる猫ちゃんも居ますが、くれぐれも乱暴に叩かないようにしましょう。
10.猫は肉球と鼻に汗をかく
→猫の汗腺は肉球と鼻の頭にわずかに存在しており、汗は高いところに登るための滑り止めや自分の匂いつけのためのフェロモンとしての役割があります。
11.ネコの利き手は、オスが左手で、メスが右手
→全ての猫に利き手が存在する訳ではありませんが、おもちゃで遊ぶ手やトイレで砂をかく手を観察することで大体の利き手が分かるそうです。
そう言った実験の結果、オスが左利き、メスが右利きが多いという検証結果があるそうです。
12.猫は人間や親猫にしか「ニャー」と鳴かない
→猫が「ニャー」と鳴くのは人間と生活する上で覚えた「要求鳴き」で、基本的に野生や野良猫はほとんど鳴くことがありません。
13.猫は魚よりも肉食
→猫の食事は高タンパクが理想と言われており、極端な言い方をするとネズミを丸々一匹が理想と言われる程です。
(病気の心配もあるので本当にあげてはいけません!)
また、肉食動物特有の腸の短さや草食動物や雑食動物が持つ臼歯を持たないことから完全な肉食動物と言えます。
14.カギしっぽの猫は縁起の良い猫と言われている
→カギしっぽの猫は昔から「幸せをひっかける」「幸せの扉を開く」と言われ、幸せの象徴とされています。
15.猫のうんちを使用して作るコーヒー「コピ・ルアク」があります
→「コピ・ルアク」はインドネシアの島々に生息するジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆を乾燥させたものです。
希少性が高く日本の一流ホテルなどでは一杯5000円するなどかなりの高級品です。
16.猫の近くにキュウリを置くと、キュウリに気付いた瞬間飛び上がって驚く
→古来の猫は砂漠に生息していた為、毒蛇は天敵だったと言われています。
その蛇に似ているきゅうりは本能的、瞬間的に危険なものと察知して驚くことがあります。
(面白半分で猫にいたずらするのは絶対やめましょう!過剰なストレスを与えたり腰を抜かすことがあります。)
17.猫が首の後ろを掴まれると大人しくなる
→母猫が仔猫を移動するとき首の後ろを咥えて運ぶのと同じ感覚になるため、その名残で大人しくなると言われています。
18.猫は、甘味だけ感じることが出来ない
→猫は甘みを感じる機能が無く、感じられる味覚は苦味、塩味、酸味の3つです。 猫は甘味の無い肉を主食とする肉食動物のため甘味を感じる機能が発達しませんでした。
19.猫好きの人間の元に野良猫を派遣する「ねこねこネットワーク」と呼ばれる秘密結社がある
→存在は明らかにされていませんが、猫好きや猫を飼ってくれそうな所にノラ猫を派遣する秘密組織です。
この組織は猫を求める人や猫を大事にしてくれる人を調べ上げ、自然なシチュエーションを装い猫を派遣してきます。
巷ではこの組織を「NNN」ねこねこネットワークと呼んでいます。
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猫の秘密組織「NNN」ねこねこネットワークとは?組織と活動を解説!
20.世界一高い猫はアシェラという猫で250万~1500万円もする
→アメリカのライスタイル・ペッツ社が販売する野生のアフリカンサーバルとアジアンパレード、イエネコのベンガルを掛け合わせた猫です。
体重は14キロ~15キロにもなるヒョウ柄の猫です。
年間数匹しか繁殖できないため超高額となっています。
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まとめ
みなさんは20個中いくつくらいご存知でしたか?
私が知っているトリビアや今回ご紹介出来なかったものもまだまだあるので、近いうちにまたご紹介させて頂きますね!
それでは!