旅猫リポートが待望の映画化!あらすじやキャスト、劇場情報をご紹介

今回は2018年10月26日(金)公開の映画『旅猫リポート』についてご紹介したいと思います。

有川浩さんがご自身でも語る「一生に一本しか書けない物語」とはどのようなものなのでしょうか!?

作品情報


『旅猫リポート』は、有川浩さんによる長編小説が原作で、小説は「週刊文春」で2011年から2012年4まで連載されていました。

有川浩(ありかわ ひろ)さんは高知県出身のライトノベル作家で、有名作には「図書館戦争」や「フリーター、家を買う」「植物図鑑」などがあります。

今作は主人公の悟を演じる俳優・福士蒼汰さん、ナナ(猫)の声を演じる女優・高畑充希さんを始め、広瀬アリスさん、大野拓朗さん、山本涼介さんなど若手人気俳優が作品を盛り上げています。

また監督は過去に有川浩さん原作「植物図鑑」の監督を務めた三木康一朗さんで、脚本には有川浩さんご自身も参加されています。

超人気作ベストセラーの「旅猫リポート」がどのように映像化されたのかが気になるとともに、原作を知らない方も虜にする一作になっているのではないでしょうか。

ストーリー


ナナ(猫)(声ー高畑充希)は野良猫として気位高く自由気ままに生きていました。

人間が嫌いでなれ合う事が嫌いなナナ。

しかし、定期的にご飯をくれ、優しくしてくれる青年・悟(福士蒼汰)のことはナナにとっては気になる存在でした。

ある日ナナはちょっとした不幸なタイミングで交通事故に遭い、瀕死の状態に。

そんなナナを悟は放っておけず一人と一匹の共同生活が始まるのでした。

幸せな共同生活は5年間続きました。

ナナは悟を信頼し、悟もナナを愛していました。

しかし幸せな生活は長く続きません。

悟はある事情でどうしてもナナを手放さなくてはいけなくなったのです。

「さあ、行こう。これは僕らの最後の旅だ」

悟はナナの新しい飼い主を捜すためにナナを車に乗せ旅にでるのでした。

ストーリーが進むにつれ明らかになるナナを手放さなければいけない理由とは?

悟とずっと一緒に居たいナナと、新しい飼い主のもとで幸せを願う悟。

そんな二人が迎える切なくも優しい感動の結末とは?

序盤から泣きそうになってしまう二人の物語に目が離せません。

主なキャスト

悟ー福士蒼汰

優しい青年でナナの飼い主

猫のナナ(声)-高畑充希

交通事故の後、悟に引き取られた猫

千佳子ー広瀬アリス

悟の高校時代の同級生で同じ同級生の杉修介と結婚

杉修介ー大野拓朗

悟の高校時代の同級生で同じ同級生の千佳子と結婚

澤田幸介ー山本涼介

写真館の二代目店主

吉峯大吾 – 前野朋哉

悟の中学時代の友人

法子ー竹内結子

両親を交通事故で失った悟を引き取った叔母

劇場情報

「旅猫リポート」の劇場情報です。

お近くの上映映画館をお探しください。

『旅猫リポート公式』劇場情報はこちら

まとめ

非常に撮影が難しいと言われている猫映画。

原作を読んでいる私としてはどのように映像化されているかが非常に楽しみです。

ストーリーは非常にベタかもしれませんが、猫が飼い主を思う気持ち、飼い主が猫を思う気持ちをストレート且つ丁寧に表現することで、それを全く感じさせない映画になっているのではないでしょうか。

有川浩さんが「一生に一本しか書けない物語」と語る「旅猫リポート」。

みなさん是非ご鑑賞ください!

 

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